自分がどういう人に好かれるのか、また、どういう人に嫌われるのかを分析したことがある。
血液型、年齢、性別などのデータを入力して数値化してみたところ、あることに気がついた。
相手の特徴に傾向はあるものの、2割程度の人に必ず嫌われるということ、逆に2割程度の人に無条件で好かれるということがわかったのである。
そこで心理学や哲学の文献も併せて参考にしたところ、ある法則にたどり着いた。
「人は2(無条件で好かれる):6(何とも思われない):2(無条件で嫌われる)の比率で関係が分かれる」
性格や相性などさまざまな要因により、何もしていなくても無条件に好かれたり嫌われたりする人がそれぞれ2割になるという。
それがわかると少し人付き合いが楽になる。
自分の場合は最初にまず、相手が自分にとって2:6:2のどの分類に属する人なのかを判断する期間を設ける。
相手のことがわかったら、無条件に自分のことを嫌う2割の人を除き親交を深めていく。
自分を嫌う人に対しては相手の視界に自分が入り込まないよう配慮し、無条件で好いてくれる人がいるのであれば、それはありがたき幸せ。自分の言動に気を付けていたら残る6割の人ともうまくいく。
そう考えると8割の人が自分の周りに。
たとえ誰かに嫌われても、落ち込む必要なんて一切ないのだ。
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