四国一周車中泊旅で苦楽を共にしてきた僕の相棒である軽自動車、HONDA LIFE(ホンダ ライフ)。
中古車ショップで購入した軽自動車ですが、そんなLIFEを特別な用具を買わず、車中泊仕様にしてみたので、その方法を紹介したいと思う。
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LIFEの魅力はやはり、後部座席を倒してフラットシートにできる事。
車中泊をするなら、シートをフラットにできる事が最低必須条件となる。
こちらがLIFEの外観。
まずはフラットシートにする手順を紹介していこう。
後ろから通常の状態を撮影したもの。
最初にヘッドレストを後部座席のドアポケットに差しこむ。(差し込み穴がある)
後部座席シート外側にある紐をひっぱると、このようにして背もたれを倒す事ができる。
座椅子部分の内側の紐をひっぱると、スライドして下に収納する事ができる。
これでフラットシートにする事ができる。
この状態での後部スペースの広さが以下の通り。
奥行:130cm
横幅:110cm
この状態のままだと寝るにはまだ奥行きが足りない。
さらに、もう少し、奥行きを広げてみる。
助手席もしくは運転席をめいっぱいまで前方にスライド。
すると隙間ができるので、そこにヘッドレストを立てかけるように固定。
立てかけたヘッドレストの上にまくらを置き、後ろ側に長座布団を広げてみた。
はい!出来上がり!
この状態での後部スペースの広さが以下の通り。
奥行:150cm
横幅:110cm
男性だと、足を曲げないと寝れないが、背の低い女性の場合だと、なんとか足を延ばして寝れるレベルに。
身長170cmの僕が、これで四国一周の13日間、寝泊まりしていたのだが、たまに足を延ばしてみたくなる時もあった。
以上、手軽で簡単にLIFEを車中泊仕様にする方法でした!
コメント
私もホンダ ライフに乗っています。
今年のはじめに母から頂いて、このように空間を作れるのは知らなかった。
車中泊は困難かな、と思っていましたが、これならできそうですね。
コメントありがとうございます。
軽のコンパクト性を生かしながら、フラットシートにして寝れるので、素敵な車だと思います。