常連さんになろう!

外食メニュー 暇つぶし♪コラム
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一人暮らしが長いと、家でご飯を作るのが面倒になってきて、外食ばかりになってしまう。
格安チェーン店などは比較的安価でよく利用するのだが、人件費削減のためか、そういったお店はサービスが非常に悪く、人の入れ替わり立ち替わりも早い。
ただ、毎日外食をしているため、ファミリーレストランなどサービスがしっかりしたようなお店を選ぶと経済的負担も大きいため、どうしても格安なチェーン店になってしまう。

僕が普段よく利用している店は、どんなに忙しい時でも2人もしくは1人でお店を回していて、提供が遅かったり、店員が無愛想であったり、テーブルが汚かったりとサービスレベルは最低。
毎日通うとなるとお店に入るだけでストレスとなってしまうので、どうしたものかと考えていたその時、いい案が思い浮かんだ。
食べ終わったお皿をわざわざカウンターまで運んで行き、笑顔で「ご馳走様でした!」と言い自分の存在を印象付けようと思ったのである。

それからは毎回のように帰り際に笑顔で「ご馳走様でした!」と言っていたら、人が入れ替わってもすぐに顔を覚えてくれるようになり、たまに注文時に相手のほうから「こんにちは。」と言ってくれることがある。
また、「あの人はつゆだくだから」「あの人はよく水を飲むから」と自分を意識して動いてくれているのがよくわかる。

あきらかに他のお客さんよりもひいき目に見てくれているのである。

そうなってくるとしめたもので、他にもよく利用するチェーン店があるのだが、この手法をいろいろなお店で使ってみるとなんと効果覿面。
お店によって店のつくりやお勘定方法がちがうので、タイミングが難しかったりする。
キッチンに向かって大きな声で「ご馳走様でした!」とか言う人もいるがさすがにあれは恥ずかしい・・・。
レジでお金を支払った後に言うのが一番手っ取り早い。

そんなある日、スーパーで買い物をしていた時の事、ついいつもの癖でレジにて満面の笑みで「ご馳走様でした!」と言ってしまった。
店員さんはものすごくびっくりした顔をしていた。
「何を食べやがったこいつ?」と思ってるんだろうなぁ・・・。

この記事を書いた人
かのたつ

エンジニア兼ライター
新聞記者やシステムエンジニアの経験を経てWebライターに。各地を飛び回りながらコラムやエッセーを執筆しています。得意なジャンルは旅行・IT・転職など。自然や動物が大好きで、休日は一眼レフを持ってお出かけすることが多いです。

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