学生時代からの親友で、どうしても憎めないやつがいる(笑)
彼は若干空気が読めない、ちょっと不器用な人(^_^;)
学生時代のある日、仲良しグループで花見に行くことになった。
道中でお菓子やジュースを買っていこうという話になり、コンビニに立ち寄り、みんなそれぞれ自分の買い物かごを持って、自分の食べたいものや飲みたいものを選んでいた。
すると彼は僕の買い物かごにお菓子を入れてきたのでビックリ。
ムカっときてつい「何するんだ!」と言ってしまった。
彼は笑いながら、そのお菓子を自分の買い物かごに戻していた。
しかし、みんなで花見をしていると、彼はしきりに「このお菓子美味しいから」とか「これ食べなよ」と言って自分の買ったお菓子を僕や他の人たちに勧めてくる。
みんなでカラオケに行った日の事、みんな順番に歌いたい曲を予約している中、彼は順番を守らない上に、5曲以上連続で予約するという、ルール違反を犯す人(笑)
それが発端でグループで喧嘩となり、僕もその行為に対しては、注意をしてしまった。
しかし、彼が歌う曲は、盛り上がるような曲や、みんなが知っていて、みんなで歌えるような曲ばかり。
しかも一緒に歌おうとしきりに誘ってくる。
自分が食べたいものより、みんなに喜んでもらえるものを買う彼
自分が歌いたい曲ではなく、みんなで盛り上がれるような曲を入れる彼
かたや、僕は自分が食べたいものや、自分が歌いたい曲を優先している。
なんか、こっちが自分のことしか考えてないみたいで、恥ずかしくなってくる。。
彼の心理を組んであげられなかったことが申し訳なくて、後日、彼には謝った。
すると彼は相変わらず笑っていた。
たとえ、突飛で驚くような行動でも、その行動に対する理由や心理を、ちゃんと考えてから意見しないと、時に人を傷つけてしまう。
行動の裏から見える心理を、わかってあげられるようにしないと、自分に成長はないなと深く考えさせられたのであった。
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